まんが日本俺ばなし

主に自分視点で漫画レビューしていく。 最近はSHTも感想とか書くらしい。

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同人ボドゲ制作(Scamount編)

なんか昨日の記事をリツイートして頂いたみたいで、適当に書いたのに申し訳ないという気持ちがいっぱいなので今日はScamount流の同人ボドゲ制作術を思い出す限り書いておきます。


正直、ゲームのシステムの作り方は個人でどういうのが作りたい!とかあるはずなんで軽めにだけ話します。
経験則+αでお話するので、多少事実とも違う(振り返ってみればこうすればよかった等も混ぜつつ)話していきます。
後、当たり前のことも書いていくので


その1 スケジュールを決めよう

当たり前の事すぎるんですが、これ重要ですよね。
サークル内で下手すると自分がいちばん気にしているのがこれです。
ボードゲームの印刷は費用が高いのもあるのですが、本に比べて時間がかかり融通が効きにくいです。

同人ボードゲームのようにカードやボードの印刷をやっている印刷屋さんは、同人誌を印刷してくれる印刷屋さんより多くないためかな?
その為、どうしても数が集中しがちでイベントに間に合うサークル数を打ち切ってしまうこともあります。
なので、かなり迅速に、予め準備をすすめるのが重要です。

例えば、2016年、2015年両方ゲムマ秋に出ましたが、以下のことを決めて行きました。守れたかはともかくね!

イベントが11月末~12月頭と仮定

・ゲームシステムは完成は遅くても8月中頃目指し
・イラストの納品は9月中頃目指し
・デザインの発注は印刷屋さんに入れる2~3週間前に発注を済ませる



イラストやデザインの発注は後ろの項目で少し触れますね。
基本的に納品のお尻はずらせないので、そこから逆算していくような形ですね。
そうなると自然とこのスケジュール組みになって、いかに時間がないかがわかって汗が吹き出すわけです。

スケジュールの基準になる参加イベントですが、現状ゲームマーケット(http://gamemarket.jp/)しか存在しないと言っても過言ではないです。無いのですが、ゲームマーケットは一年の内関東で2回、関西で2回と決まっているので、このどちらに出るかで、起点となる出展時期を決めましょう。





その2 ゲームの内容とコンポーネントを決めよう

これも当たり前なんですけど、重要ですね。
ゲームの内容やコンポーネントの取り決めはこのブログ記事がわかりやすいので是非参考にしてみて下さい。

Scamountは他所と違ってテーマから決めることが多くて、コンポーネント(内容物)は最後に決まるため結構ワチャワチャします。

それは上の項目でも言ったとおり発注の段階で枚数やなんやらイラストレーターさんやデザイナーさんに言わないといけないからです。
カードならイラストは何枚必要なのか?デザインで何枚共通の素材が必要なのか?
それをはっきりさせるのは出来ることなら早めのほうが良いです。

うちのサークルのシステムの決め方としては、大体以下の流れ

1:3人のうち誰か草案となるシステムを考える
2:集まる日を決める
3:カラオケ屋等、実際に集まってテストプレイをする
☆:システムが決まるまで2~3を繰り返す
★:システムに欠陥がある場合1に戻る
4:システム決まったらもう一度ルールを確認


基本はこうですが、☆にある2~3を延々繰り返すって感じですねうちは。
草案が本当に昨日少し考えてみたという感じなのと、これは他の人間がやって面白いのか?等疑問も襲ってくるわけです。

まぁ要するにトライ&エラーを延々繰り返して、自分や周りの人間がある程度納得するまでやるってことですね。




その3 デザインやイラストを発注しよう

うちのサークル、デザインやイラストが出来る人間がいません。
これはアドバンテージで言えばかなり遅れをとっています。
金銭面で厳しいのもそうですし、イラストが思っていたのと違うなんてことも今のところはありませんが、今後出るはずです。

ただ、イラストレやデザインを外注にするということによって、素人の自分が作るよりはるかに良いものが出来ているのは確かです。

任せられる仕事はできる人に任せる!


なんか、社訓みたいな感じになってしまいましたが…
イラストやデザインが想像より良くなることも勿論あるし、一定のクオリティが約束されます。僕はのび太と肉薄するぐらい絵が下手なのでこれは最重要事項でした。
だったらいっそお金を払いお願いしてみるという手は全然アリです。
お金を印刷費より多く払って知り合いの方に思い切って頼んでみましょう。

勿論、イラストを頼むのは知り合いじゃなくてもいいですがその場合はメール文面やお金のことはきっちりしていきましょう。
知り合いがきっちりしなくていいわけじゃないですけどね!





大まかにはこんな感じですかね。
一人でも勿論出来ることだとは思うのですが、テストプレイやイラスト、デザインについては思い切って知り合いの方に相談してみるのが良いと思います。
一人回しでは他人の複雑な考えの再現の限界や、欠点の見落としもありますのでせめてテストプレイをやってくれる知り合いを見つけてみましょう。

というか、そのためのサークル設立でもあったので…
あと、印刷費割れるしね!


あなたの近くの人を踏み台にレッツ同人ボドゲ!


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  1. 2017/01/18(水) 23:11:34|
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ボードゲーム作ってました。

このブログでは特に言ってなかったんですが、この2年ぐらい同人ボードゲーム作ってました。

「Scamount」という同人サークルを立ち上げて、三人のメンバーでやってます。
読みはスカマウントで造語なんですが、ようするに糞山ですね。

実は過去にも同人でアナログゲームを作りたいと言っていたことがあって、一度自分で作ったことがあったんですがそれは忘却の彼方です。
その時の日記 http://kingofdevil.blog47.fc2.com/blog-entry-171.html
実はこの紙を買って作ったんですが、友人と回していまいち面白くなくて作るのやめてしまいました。
それから三年…なかなか実行に移さない自分ですがようやく形にできたなぁとかなり満足(今売ってるやつ自分企画ではないですが)


一回目の「to beer or not to beer」はメーカー公認のビールゲーム!

beer_package.png


ゲームの内容としてはブラフ交えてのゲームで、デザインに東京えくさん、キャラクターのイラストはマイカタさんで、どちらも高水準なものに仕上がりました。
まさかの再販含め合計200個完売をしました。一年かけたとはいえ初制作のボードゲームが200個はかなり嬉しい。それこそ天にも昇る気持ち。
勿論納得できない部分もあるのですが、遊んでくださった方もかなりいて作った方としてはかなり嬉しい結果。
許可をくだすったメーカーさんにも感謝。


二個目は「BEAVER 21XX」

8447093092894f3d9629300a7eeb8ad2.jpg



ビーバーが鬼怒川を守る!
四人の協力ゲーで、皆でわちゃわちゃするのが楽しいです。
こちらはデザイン東京えくさんで、イラストはくまみねさん
こちらのデザインやイラストもかなり好評で、値段は高めですがそこそこ売れてます。


作る前は難しいなって思ってましたが、いざ作るとなると全然できます。
これで難しいから~と諦める人は是非挑戦してみてほしいです。
まぁ問題は印刷費が一回15万以上かかるってことですかね!
ガ~ハッハッハ!


キツイ!


通販はこちらから
http://scamount.thebase.in/
  1. 2017/01/17(火) 23:09:52|
  2. 雑記
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FGOプレイしてみて

Fate/Grand Orderを夏からプレイしてるんですが、ようやく終局(ストーリー上のラスト)を迎えました。
正直11月とか完全放置してたけど、年明けぐらいから周りで始めた人が異様に多くて触発されました。
実はFGO自体は配信してちょいのときに一回プレイしたんですが、あんまおもしろく感じなかったんですよね。正直その時はグラブルの方が熱はいってたし、何より当時は本当にシステムがそんなに面白く感じなかった。出来が悪いとさえ思いました。

そこから数ヶ月。再度プレイして驚かされました。色んな部分が改善されていたんですよ。
単純にキャラが増えて気づいたっていうのもあるんですが、このゲーム今までやってきた他のスマホゲーと違う部分があったんです。
それはレアリティ最下層でも使い所がある!

単純に「周回用に育てると楽」とかではなくて、ガチで攻略するうえでいると便利というのが一番上のランクのキャラだけじゃない。
ようするにキャラ毎に上位互換、下位互換が明確ではない、完全上位互換がほぼ存在しないので使い所があるのです。
自分が他にやってるグラブルでは、属性毎レベルでの差異しか無くほぼ下のレアリティは下位互換です。特例もありますが、基本的に「こいつら持ってればクリアできないやつはいない」というのが最高レアリティのSSRで固まっている。
SRはせいぜい趣味の範囲か足りてない部分の補完程度。Rはユニークな性能が多いけど、こいつらがいないと難しくなるっていうのは無いです。

このキャラ毎に持たされた役割が本当に画期的。
スマホゲーではなく据え置きRPGでは普通のことなんですけどね。それをスマホゲーという基本的にガチャガチャでお金を取るというシステムの中で行っているのは本当に素晴らしい。

ただ、ひとこと言いたいのは星5はどんな状況でもある程度戦えてしまうぐらいには強いということです。
なので、ガチャ引いてもいらねぇー!とかはなんないってことが言いたかったんです。はい。


ぶっちゃけそれ以外のゲームシステムはそこまで目新しくないのですが、その編成の幅広さは凄い魅力的です。

後はやっぱりストーリーが面白い。ちゃんとキャラをたてるようにしていて、星1だろうが星3だろうが(どちらもレア度は低い)活躍の場を設けられます。キャラを魅力的にするようなストーリーで、思わず使いたいなって思えるしそれが爆発したのが終局。ストーリーのラストです。
思わず涙ぐむような展開で、自分の涙腺がクリードで決壊するような涙腺だったら漏れてましたね!


ストーリー高水準、キャラの運用性の高さ、凡百とはいえ並み程度にはRPG的な面白さ。

個人的にここまでスマホゲー離れしてるスマホゲーもそうそう無いです(一時期のグラブルもこの枠でした)


是非、Fateを知らない人もプレイしてみて下さい。思った以上のものを当てられて楽しめると思います。
実際先週まで僕Fateほとんど観たことなかったので、どれが本編に出てくるやつとかざっくりしか知らなかったし各々がどんなキャラなのかとかも知らなかったので。

まぁ、オススメです。


早く月姫コラボ来いよオラァ!





テーマ:Fate/Grand Order - ジャンル:ゲーム

  1. 2017/01/12(木) 21:50:02|
  2. ゲーム
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テイキング・オブ・デボラ・ローガン(2014/米)

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テイキング・オブ・デボラ・ローガン
米 2014年 90分
監督  アダム・ロビテル
出演 ジル・ラーソン








なんだこのジャケット!(挨拶)

DVDで買ったんですけど、本当にひどいんですよDVDのジャケットが…
そもそもが表紙に赤を基調にした老婆の顔ってだけで怖いのに、その上からクソを塗りたくって第なしですよ!
クソまみれの老婆ですよ!要はババァを捕まえてクソババァを作り上げたってわけだ!


まぁジャケットに関してはもう忘れることにして、中身行きましょう中身。
確かにジャケットはクソ、それは変えようのない事実。何回も「え?ポスター風のリバーシブル版とかじゃなく?え?嘘でしょ????」とこねくり回したよ。
重要なのは中身!ね!

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はい、キン肉マン中身に触れます…



---ネタバレ---



中身はいわゆるモキュメンタリーでPOVの主観カメラで行われているホラー。
自分は正直あんまりモキュメンタリーは好きじゃなくて、変な意味じゃなく気の抜きどころが良くわからない。自分にはチープに感じて怖さが大きく伝わってこない。嘘だとわかるものをチープに作ったら嘘にしか見えないっていう感じなんですけど、わかります?
勿論好きなモキュメンタリーもある。例えばトロール・ハンター。

勝手なイメージですがモキュメンタリーってチラ見せチラ見せで大きく見せないで恐怖を煽る事が多いですが、トロール・ハンターはトロールの生態を見せる事によって不気味さが際立っていました。実際トロール自体の作りはそんな良くなかったけど臭そう感すごかったしね。

この作品もPOVだから、モキュメンタリーだからとチラ見せではなくバンバン見せていく。
バンバン見せる部分がデボラという老婆の認知症ドキュメンタリー番組なんだけどね。
ただ、これが凄い迫真の演技というか、海外の方なんで正直俺には演技力ってわかんないなーと思ってたんですが絶句するぐらいリアルで迫力ある。
うちの祖父も認知症を患っていたりしたので、妙な親近感…なんというか「らしさ」が出てる。


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序盤は曖昧な言動をしたり、認知症テストでイライラしたり、時には撮影クルーに危害が加えそうになったりと認知症患者として苦しんでいるデボラの姿。
ところがこの撮影クルーに危害を加えようとしてから少しずつ奇妙な変化が起き始める。

デボラがノーアクションでキッチンの上に立ったり、家の窓が突然空いたり超常的な減少が次々と起きて取り憑かれているのではと疑い始める。
これが本当に怖くて、認知症の老婆の迫力をそのままに超常現象まで操り始めるんですよ。突然音もなく後ろに立っていたり、話したこともないフランス語を男性並みの低い声で喋りだしたり、怖さと怖さのコラボレーションがマッチしすぎ。

中盤からはモキュメンタリーというより完全に普通のホラーになっているのですが、そこからは隠れていたデボラの秘密が露呈していき、その秘密を暴き事件の収束を図ろうとしていきます。

デボラの不思議な発言などから、デジャルダンという男にぶつかるのですが、この男は数十年前に幼女を連続殺害し儀式的に幼女の部位を食したりする邪教徒。
儀式では5人殺せば永遠の命が手に入るということでしたが、デジャルダンは4人目の時点で警察に発覚し逃亡。それ以後数十年行方不明。

ここから急に作品の方向性がエクソシストへと変わっていき、デボラに取り憑いたデジャルダンの除霊へとシフトしていきます。
デジャルダンの死体を燃やせば終わる!というリングしかり心霊モノのよくある展開へつながっていくのだが、実はデジャルダンを殺したのはデボラという衝撃の事実が発覚!でも正直5,6人殺しててもおかしくないぐらいの迫力だったけどな!
デボラは自分の娘を助けるためにデジャルダンを殺して庭に埋めていました。ただ一人の共犯者だけがそれを知っていて、娘にもそれを悟られずに数十年、それこそ墓場まで持っていくつもりだったのでしょう。

邪教の力なのか、信仰している蛇の力を手に入れたデボラもといデジャルダン。
五人目の犠牲者とすべく少女をまさかの丸呑み…


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が、すんでのところで妨害して死体を燃やしてフィニッシュ!
デボラも元の認知症の老婆へと戻りました。
最後は少女の元気な姿を映したインタビューで終わるものの、少女は意味深な発言と不敵な笑みを浮かべてエンド。



これ結構ラストが物悲しいんですよ。
娘を守るためとはいえ過去に人を殺していたデボラ。その代償のような形でデジャルダンに取り憑かれ少女を誘拐し、警察官殺しもしてしまい全国に凶悪犯として知れ渡ることになります。
そのデボラ自体も話せるような状態にはないと言うことで裁判にはならないわけです。
デボラは殺人鬼から娘を守る為に殺したのに、いくつもの罪を被さる事になってしまうわけです。さらに本人は認知症で虚ろになっていくであろうという点も哀しい。

なにより、最後の五人目になるはずだった少女。あれはデジャルダンだったのか?それともたまたま意味深に取れるだけなのか?
この辺色々考える余地があって、続編にぶん投げとかではなく良い意味で臭わすだけ。物語としては完結しているので非常にいいラストなんですが、何はともあれ暗い終わり。

かなり良質なババァホラーでした。
90分飽きずに観れたのでオススメ。









テーマ:洋画 - ジャンル:映画

  1. 2017/01/10(火) 19:53:12|
  2. 映画
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血まみれスケバンチェーンソー(2016/日)

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血まみれスケバンチェーンソー
日 2016年 96分
監督  山口ヒロキ
出演  内田理央






漫画原作で、作者はゾンビ屋れい子の三家本礼。
原作が好きで、気にはなっていたんですが観る機会も場所も少なめなのでスルーしてたんですがNETFLIXで配信されていたので視聴しました。
NETFLIXのこういう「観ようと思ってたけどいつかね…」っていうのを突かれている感じ!

最高ですね…


原作がそもそも「邦画B級映画のパロディ的な漫画(具体的なパロディではなく雰囲気が)」で、エログロ有りのどこか読んでる側も間抜けにならざるをえないようなギャグ有りで、刊行ペースが月刊ゆえ遅いですが1巻からずっと買い続けている作品。
単純にファンです。

そのファンからして実写化というもののアレさ加減。不安しか無いよね!
漫画原作映画の失敗というか、明後日の方向へ行く感じはファンからシたらやっぱり辛いものがあるし、出来れば面白いものが観たい。
アメコミ映画とまでいかなくていいから、るろ剣やアイアムアヒーローぐらいの成功例になって欲しい!と思うものです。

もっと単純な話、ストーリーはそこそこでも良いから原作の雰囲気やキャラの「ぽさ」さえあれば面白さは普通ぐらいで本当に良いとは思うんです。
勿論面白ければ良いし、キャラがそれっぽい程度で超面白ければ(原作の話無視でも)良いとは思うんです。

まずはビジュアル


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これ完璧やないか!

この後出てくる原作のキャラは基本的にビジュアル完璧で、内面的にもほぼパーフェクト。
基本的に自分から争いには行かないが、降り掛かってくる火の粉を払い売られた喧嘩は買うタイプ。それ以上に再現されている良かった点もあるのですが、これは映画の核心の部分なのであえて言いません。もう少し後に書くネタバレで。
ただあのラスト付近の部分は原作のギーコにも要素があるので、監督はよくやってくれた!と褒めたい。
さらにチェーンソーアクションも結構キマってるので、はっきり言ってギーコに関しては完璧な実写化と言いたい。

原作ファンなら一見の価値はこれだけであると推したいレベル。
ちゃんとふんどしもしているし、結構エロいし。
強いて言えば制服の質がパロディAVレベルなのなんとかならなかったのかぐらいですかね。


個人的にキャラ面で残念だったのは部長こと仙崎。

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部長は対ネロに参加してギーコのチェーンソーを改造したり、最近では自作最強スーツを着て戦ったり、ギーコのある意味最強の協力者。
結構クールだけどお硬すぎない、この作品の理性と知性、あとクール眼鏡担当。
喋り方も誰に対しても君付けするような、博士的なキャラでもあり、頭に血が上りがちなギーコ達の中で一番精神的に大人びていて、解説役でもある。ドラゴンボールで言えばブルマとヤムチャがくっついたようなキャラなわけです(途端に要らなさそうになったな)

ビジュアルは他と同じでほぼイメージ通りなんですが、割りとフワフワしてるというか喋り方と声質もあるんですがなんだか可愛らしい女の子っていうだけのイメージ。
あと頭がそんなに良くなさそうな発言も多くて、ギーコのほうが現状を見えている感じ。良く言えば今風の女子である。
他にも原作から爆谷が出ていて、こちらもキャラ付け共々完璧だったので余計に残念。



---以下ネタバレ---



肝心のストーリーですが、良くも悪くも原作通りのエログロB級映画でした。
これを良しととるか悪しととるか、大分怪しい所ですが正直原作好きでもB級邦画耐性無いと結構しんどいと思う。
本筋自体は原作通りですが、学校内で全て完結している新規のオリジナルストーリーです。敵側もネロ爆谷以外はオリジナルで、オリジナルの敵の回想がちょっと入るんですが、これもそこそこ良いかな…って思う程度。
だったら爆谷をもう少し掘り下げてほしかったし、回想で掘り下げはネロでやっているので正直中ボスぐらいの存在でも良かったかな。


問題はやっぱり忍者部の連中の話は悪くないけどここで少ない時間を使うのか?と疑問になるような時間配分。
この映画に期待していたばったばったと改造ゾンビをなぎ倒すシーンは廊下で音楽を流しながらチェーンソーアクションするシーン。
最近アメコミ映画でもやってる挿入歌合わせの戦闘シーン。正直気持ちいいのだけど、ソレ以外音響が良かったと思えるシーンは特に無く、派手なぶった切りシーンもここぐらいなのと短いのが残念。
こういうのが何度か入る爽快感あるクソ映画だったらよかったのだけど、序盤の爆谷や中盤の忍者部戦等ネームドのキャラの戦いが多く、その戦いに入る前もダラダラしていたりあんまり気持ち良くない作り。
そこも実は原作通りなんだけど…


勿論良いところもあって、ギーコがネロにキスしたことあるか?と聞いたりするシーンやラストのいい男に惚れている描写は原作でもいい男に弱かったり(いい男即殺されてたけど)恋愛に興味ない風に見えて奥手なだけというあたり、非常に「らしい」!
そこを変に戦闘マニアにしないで女子らしくしていたのは「原作には無いけど」原作通りの部分と言える。


総じてそんなに悪くない。ちゃんと作ってるし、キャラがビジュアル含めて原作通り。話も映画の雰囲気もそれらしい。
ただ、やっぱりエンタメ性が若干欠如してるかなぁというのは残念でしかない。
制服の女の子、それもふんどしの子がチェーンソーをぶん回すっていう、バカならよだれを垂らして喜ぶような圧倒的ビジュアル勝利条件があるのだからそれをもっと前面に出しても良かったよねぇ。
と言うか俺はもっと観たかった。

成功かともかく、原作通りのイメージで作られた実写化でした。
もし、キャラ崩壊や雰囲気別になっているのでは?と恐れている原作ファンの方は是非手に取ってもらいたい。
勿論、B級邦画やホラーアクションが好きな方はNETFLIXなりなんなりでどうぞ。
保証はしませんが、面白かったです。



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

  1. 2017/01/09(月) 20:41:07|
  2. 映画
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