まんが日本俺ばなし

主に自分視点で漫画レビューしていく。 最近はSHTも感想とか書くらしい。

バーニング 感想




『バーニング』
知る人ぞ知る映画で、僕は数年前まで存在そのもの知らなかったです。

知るきっかけは、ホラー映画のメインテーマは無駄に良いものが多いって話を知り合いとしててですね。
例えゴミ映画でも良いの多いんですよ。
食人族とかゴミのような映画でも、綺麗な音楽が流れてるとなんとなくいい感じになる。
その話の流れで出てきたのがこの『バーニング』

全く知らなかったんで、YOUTUBEに流れていたものを聞いたんですが…




めちゃくちゃ良い曲!
↑の経験則から行くとバーニングはクソ映画になるんですが観れませんでした。
というのもこの映画、国内ではVHSしか無くDVD、BDしか視聴できない自分には視聴が困難になってました。
VHSをどこからか拾ってくるのもいいんですが…VHSデッキも買わなきゃいけないから面倒だし。
そんな中、ハピネットのホラーマニアックスという企画からBD化。
即amazonで予約購入しました。
多分1年半、下手すると2年ぐらい期待というか想いを馳せた作品なのでウキウキしながら見ました。


実際見てみましたが、やっぱり古さは拭いきれませんでした。
この映画自体81年公開なだけあって所々感情移入できない古さが有りました。
でもこういった映画の中では構成とか見せ方の上手さはかなり良いんじゃないでしょうか。

冒頭はキャンプに来た少年達が、キャンプ場のイヤな管理人に一泡吹かせてやろうとするところから始まります。
これアメリカの文化が全然わからないけど、修学旅行に近いのかな。雰囲気はそんな感じなんだよね。
ワクワクさが伝わるといいんだけど、面白イタズラを決行する中学生達って感じなんですよ。
画面外の自分も無駄に高揚感が出てくるぐらい子供っぽいって感じ。

そのイタズラの内容は寝ている管理人クロプシーの目の前に気味の悪い骸骨のオブジェを置いて、窓を叩いて起こす。
凄い単純だけど無駄に難易度の高いミッションをやるあたり子供らしいイタズラで好感持てる。

そしてそれを遂に実行したんですが、

トントン拍子で小屋が大炎上

クロプシーも全身燃えながら崖下へ転がり落ちるという、楽しいイタズラ計画が一転地獄絵図に。
こういう所がこの映画凄い良く出来てるって思わせる。

その後クロプシーは奇跡的に生き長らえ、全身に火傷の痕が残るものの数年後に退院する。
退院したクロプシーが向かった先はキャンプ場!
キャンプ場には若い男女が遊びまくりヤリまくりのアメリカン満載な楽園。

後はもはや語る必要も無いですね。
殺りまくりですよ。ぶっちゃけこれだけなんですけどね!
武器が園芸バサミでシルエットがかなり特徴的で、殺し方もハサミ基本でえげつなさ満載だから楽しいといえば楽しい。

終盤判明するのだが、このキャンプ場の新しい管理人がイタズラをおこした少年の一人だったんです。
つまりジェイソンのような逆恨みではなく、復讐というちゃんとした目的があったわけです。
ここら辺はこの手の殺人鬼が出てくる映画とは一味違う所で、話の筋が一本通ってて良い。案外目的を持った奴っていない気がするのでそれだけでも好印象ですよ。

最期は火炎放射機片手に燃やしにかかるが、逆にまた燃やされてしまい御陀仏


全体の流れ自体最後まで見るとやっぱ良く出来てる。
ただ、最初に言ったけど古い。
散々この手の映画が作られた後に見るにはインパクトは薄くキャラクターもオリジナルさが薄い。
ハサミは特徴的だけどね。


こういった映画の良さって殺す側のキャラクター性が第一だと思うんです。
殺す方法含めてね。

以前紹介させてもらったレイジ34分なんかはそこらへんがお粗末な感じでした。
逆に殺される側の方がキャラが立ちすぎてたってのもあるんですが。


この手の映画ではもはやベタも大ベタな設定なんですよ。バーニングは。
キャンプ場で殺人鬼が出て殺しまくる。
本当にこれだけなんですよ。これ以上のストーリーって無いし、キャラもやりつくされた感じ。

確かに面白いんだけど、わざわざ過去作に遡ってまでかと言われるとちょっと別のものをおススメしたいかな。


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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

  1. 2014/07/03(木) 15:29:16|
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